遠征先が遠いか近いかの基準の話

私は地方民である。
そう言うと、「都会じゃん」と言う人が一定数います。

名古屋市内在住ではあるものの、名古屋駅まで出るのに最速で40分ほどかかります。自宅から最寄り駅までは自転車で10分なので、雨が降るだけで所要時間は大幅に増えます。しょっちゅう遠征をしているので自分の中で「近い遠征先」「遠い遠征先」が存在するのですが、これはあまり他人に分かってもらえないその基準について書いた日記です。

私が観劇などでよく行く場所を物理的な距離順(ざっくり)に並べたのがこちらです。


愛知県芸術劇場
日本特殊陶業市民会館
----↑名古屋市内----
刈谷市総合文化センター
----↑愛知県内----
メルパルク大阪
梅田芸術劇場
宝塚大劇場
----↑関西圏----
日比谷近辺の劇場
日本青年館
赤坂ACTシアター
----↑関東圏----

 

これを、「行くのが面倒だなあ」と思わない順に並べます。(下に行くほど面倒)


愛知県芸術劇場
日本特殊陶業市民会館
梅田芸術劇場
----↑ちょっとそこまで----
宝塚大劇場
刈谷市総合文化センター
----↑気軽に遠征できる----
日比谷近辺の劇場
----↑正直つらい----
赤坂ACTシアター
日本青年館
メルパルク大阪
----↑できれば行きたくない----


さすがに名古屋市内は多少の前後はあれど大人しく行きます。
ここから梅芸より下の解説をしていきます。

 

梅田芸術劇場

完全にホーム。日帰りできるし泊まる場所も多いし駅から近いし最高。すぐ行っちゃう。

宝塚大劇場

ホーム。でも新大阪着いてからが遠いから面倒といえば面倒です。新大阪からJRで宝塚駅に行くか、地下鉄と阪急を乗り継いで宝塚南口駅に行くか、遠征のたびに「今日のスケジュールにはどっちが都合がいいか」を考えながら動いています。

刈谷市総合文化センター

JRも名鉄も乗るまでが不便なんですよね……金山か名駅まで出ないと乗れないので、それはもはや遠征でしかない。周辺に時間を潰せる場所もそんなに無いし、中日劇場が無くなってからミュージカルがよくこっちに来るんですけど正直やめてほしい。ツアーが帝劇・刈谷・梅芸なら梅芸に行きます。

日比谷近辺の劇場

「名古屋って真ん中になるから東西どっちも行けていいね」は名古屋のオタクが100%言われたことあるセリフだと思うんですけど、名古屋から新大阪と名古屋から東京じゃ新幹線の料金が2倍違うんですよ!!!!!!なので東京にはできれば行かずに済ませたいんです。東京駅からすぐなので日比谷周辺はギリギリ許容範囲ですが、歩くのが嫌いなので東宝より帝劇、帝劇よりフォーラムのが行きやすい。

赤坂ACTシアター

ここより下はもうどっこいなんですけど、駅から近いのでACTが一番マシです。劇場がキレイだし好き。

日本青年館

駅から遠い上に劇場がクソ!!!!!!!!宝塚だと出待ちができないので、朝はゆっくり寝れるし終演後はすぐ帰れます。

メルパルク大阪

お気づきと思いますが、愛知県外の劇場の中で一番近いのがここメルパルクなんですけど、心の距離は一番遠いです。最寄り駅が新大阪なので楽は楽なんですけど、あっちの方面にはメルパルクに行くときしか行かないので新大阪駅の中で毎回迷子になり、歩き疲れ、死にそうになりながら辿り着く印象しかない劇場です。トイレ少ないし混むし椅子は硬いし辛い。

ただ、テニミュを一番たくさん観た思い出の劇場です。

 

結論

実際の距離と心の距離はだいぶ違う。梅芸最高。